一気に来た夏の暑さに驚いている 社長の片山です。
去年の猛暑の記憶が強烈で今年は冷夏を望んでいる社長の片山ですが。
どうなる事か?デブは暑さに弱いのです。
自宅の藤棚です。先週の頭位が見頃でした。
藤塚浜に夏の訪れを知らせてくれます。
ここ3年ほど剪定の失敗で花の付が悪かったのですが、久しぶりの満開でした。
会社の藤棚は今が一番だそうです。
片山食品が今一番頭を痛めている事は節電です。
なにせ、工場全体が冷蔵庫になっていて温度管理が必要なので、外気温によって
消費電量が大きく変化します。
風力発電用の風車を抱えていますが、夏場は風が吹かないのでガラクタ同然です。
自然エネルギーの多くは天候任せなので、欲しい時に供給してくれる訳ではありません。
震災発生後から色々なことをして来ましたが、節電はその中でも一番重点です。
3月に東北電力で予定された計画停電は節電で回避されましたが、需要が高まる
夏場はまだまだ予断を許さない状況です。
片山食品もサマータイムの採用や日曜の輪番出勤の強化などで対応する予定ですが
電力需要が最大になる午後2時過ぎは受注の纏めやオンライン受注の〆時間、出荷関係
の一番忙しい時間で、電気が切れると商品供給が出来なくなります。
なんとしても夏場の計画停電だけは避けたいと思っています。
3月から不要不急の電気使用は制限されて来ました。
トイレの便座関係は今は良いですが5月までは冷んやりして辛かったです。
食堂の冷蔵庫はこれからの時期は厳しい対応です。
照明関係も日差しが強くなったので仕事に支障が出ませんが、なんとなく気持ちが
沈むような気がします。
これからは室内温度も昨年より+2℃の28℃に設定されます。
できることから実行していますが、今年は暑い夏になる事は間違いありません。
原料野菜や景気の事を考えると冷夏はマイナスですが、今年は冷夏を望みます。