• 2910 月

    こんにちは 社長の片山です。

    きょうは茄子の原料を紹介します。

    このブログを読み返してみると、片山食品の自慢ばっかり書いているようナ!

    でも、実際美味しい漬物を紹介しようとすると 自慢になってしまいます。

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    この工場は中国の天津市の農産地帯にある 茄子と胡瓜の片山食品の専用工場です。

    ここも、原料を20t漬ける事が出来るタンクが120本位あります。

     茄子・胡瓜のタンクはニンニクと違いコンクリートの打ちっぱなしです。

    小学校の体育館よりもっと広い空間です。

    茄子は三ヵ月を掛けて3回の漬け換えをして、やっと原料になります。

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    綺麗に漬けあがっています。長さや重さも日本の基準に合わせて、よく揃っています。

    ミョウバンと鉄釘を入れて漬けるので自然な茄子紺に仕上がっています。

    でも、まだ完全ではありません。時間が少し足りないために色が安定していません。

    今年一杯タンクで寝かして熟成させると「ピリ辛茄子」に最適な素晴らしい茄子原料に

    なります。来春には皆さんの食卓にお届け出来ると思います。

    中国原料視察のレポートはこの辺で終わりにします。

    またきずいた事があったらアップします。

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  • 2710 月

    こんにちは社長の 片山です。

    今日は手短に片山食品の中国のニンニクを漬けるタンクを見て頂きましょう。

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    このタンクは20トンのニンニクを漬けることが出来ます。

    4mx4mx4m位の大きさです。1粒5gで考えると400万粒入るタンクです。

    このタンクを弐つの工場合計で170本位持っています。(結構自慢なんですよ)

    400万粒を同じ漬け上がりにする為には2ヶ月間で2回の漬け換えをします。

    要は 上下左右を入れ替えるために隣の空いたタンクに移し変えるのです。

    それ以外にも塩水が上下を行き来できて 濃度が同じになるようにトンネルを

    作ります。トンネルと言うよりも煙突ですね。

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    ニンニクのタンクは粒に傷が付かないようにタイル張りです。

    タンクの上部にはネットを張って異物の混入を防いでいます。

    このように大切に作られる 片山のニンニクは やっぱり私にとっては 宝石です。

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  • 2210 月

     お久しぶりです 社長の片山です。

    3ヶ月ぶりに中国に原料を確認に出張してきました。

     今回は、ニンニクと茄子・胡瓜の漬け上がりの品質を中心に数量の確認やら

    価格の交渉など、頭の痛い内容でした。

     この一年で中国の消費者物価は10%以上の大幅な上昇をしており、全てのものが

    値上がりしました。労働者の工賃や塩、燃料や包装資材等の直接経費だけでなく、

    原油高騰の煽りを受けて物流費も大幅にアップしました。一番頭が痛いのは検査費用です。

    日本の消費者の皆さんの厳しい眼が向けられている中国の農産物です。自主検査では

    400種類以上の農薬の検査を中国にある日系の検査機関で検査してもらっています。

    その後に中国から輸出する為に、出荷ロット毎に各省の検検局の検査を受け許可を貰ってから

    船を手配し、コンテナに詰めて港に向かいます。これらの費用はこの3年で比較できないくらい増大しました。

     まじめに良い原料を作っている工場も過去に違反を出した工場も一緒です。片山食品の合弁会社である

    片山(天津)食品有限公司は1991年から一度も違反がないのに、臨沂片山食品有限公司も1999年から

    当然のように違反はありません。 なんか愚痴っぽくなってしまいました。それ位経費が掛かっています。

     今日は片山食品が絶対の自信を持っているニンニクを見てください。

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     粒のサイズが綺麗に揃っていて、重量も4~5gです。私にとっては宝石よりも綺麗に見えてしまいます。

    去年の10月に畑に種を入れてからちょうど一年。こんなに美味しそうなってくれました。

    来年にはこの原料を使ったニンニク製品を皆さんにお届けできます、ご期待ください。

     今日はこの辺までで。 相当、愚痴を言ってしまいました。ごめんなさい。

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  • 0710 月

     おはようございます、社長の片山です。

    片山食品の看板商品のにんにく漬けについて紹介します。

     よく何でニンニクの原料は中国なの? と質問を受けます。

    私は、こう答えます。「日本のニンニクの種類ではにんにく漬けは作れないんです。」

    ニンニクの種類を大まかに分けると北方系と南方系があります。日本の総収穫量は19,000トン(平成18年)位です。

    そのうちの14,000トンが青森県で収穫されています。この青森県の栽培種が白色6片種で北方系です。

    日本で栽培されているニンニクは圧倒的に北方系が多く、匂いの問題、大きさの問題などで漬物には向きません。

     他にも理由があり、片山食品は中国の山東省と河北省の2ヶ所の産地で生のニンニクを約3,000トンを

    契約栽培してもらっています。片山食品だけで日本国内の収穫量の六分の一を使っている勘定です。

    この量を国内で集めるのは不可能です。理由はまだ有りますがこれくらいで。

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     収穫後、農家の庭先で乾燥されているニンニクです。片山食品が契約している山東省の産地は中国で弐番目に大きな

    産地で、約20万トンの収穫量があります。(日本は1.9万トンで、一箇所で10倍以上の規模です。)

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     トラックに満載して集積場に集められます。その後は玉を崩してバラバラにします。

    片山食品が必要なサイズに選別して、工場に納品されます。

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     ここからニンニクの原料の漬け込みが始まります。

    今日はここまでです。この後は社外秘の片山食品だけのノウハウが詰まっているので公開は無理ですが、

    問題の無い部分は公開していきたいと思います。

     明日から中国へ行ってきます。

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  • 0610 月

     ご無沙汰しています、社長の片山です。

    先週後半は出張や来客、会議で大忙しでした。そんな訳でブログはお休みしてしまいました。

    先週後半は暖かな日が続いたお蔭で、自宅の茄子畑も好調でした。まだまだ収穫しています。

     そんな訳で、茄子繋がりの中国の契約農家の茄子畑を紹介します。

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    天津市の郊外で日本の中茄子の種を持ち込んで片山食品向けに契約農家に栽培してもらっています。

    中国の茄子はほとんどが在来種の為日本向けにはなりません。日本向けには日本の種を持ち込む必要があります。

    この写真は7月の中旬で収穫を始めたばかりの頃の一番元気の良い畑です。

     片山食品の漬物の原料はほとんどが中国の契約農家で、片山食品向けに栽培されています。

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    この新鮮な茄子を早朝に収穫し、午前10時までに漬け込むことによって光沢のある茄子紺の“ピリ辛なす”の原料に

    なります。片山「天津」食品有限公司の工場では2回の漬け換えをしながら、約3ヶ月をかけて漬け込みます。

     写真の茄子はちょうど天津の漬物タンクで付け上がる頃です。

    8日から中国に今年収穫した野菜の原料への変身を確認に行ってきます。

    明日は一緒に確認してくる、ニンニクについて紹介しようと思います。

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  • 0110 月

     おはようございます、社長の片山です。

    昨日、十全ナスの終売の話をしました。

    茄子は日中の気温25度以上で、日照があれば一年中花を付けてくれます。

    しかしこの時期になるとお客様にお届けする品質を維持するのは難しいです。

     我が家の自家製のぬか漬け用に、今朝も家庭菜園で十全ナスを収穫しました。

    8本の茄子の木なので、まだ良質の実を収穫できます。

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    今年は春先の畑作りから気合を入れたせいか、木の生育も花の付も良く

    収穫が例年より多く、この時期まで木が元気に育っています。

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    茄子の木の奥にはフルーツトマトも実を付けていますが、気温が足りないせいか

    生育が遅れています。先週までは真っ赤に熟して、毎日の朝食で食べていたのですが。

     片山食品には農業クラブというサークルがあり、工場の敷地内に畑を作り色々な野菜を

    栽培しています。漬物屋が原料の野菜のことを知らないのでは、お客様の疑問に答えることが

    出来ないのでは?と、有志がクラブを立ち上げました。茄子や胡瓜、大根などを栽培しました。

    葉物野菜にも挑戦しました。でも、実際は失敗も多く従業員で農家の方に指導頂いたりして

    勉強しています。そんな中で一番の失敗はニンニクです。看板商品のニンニクの栽培に失敗しました。

    中国の契約農家の方の凄さを実感すると同時に、毎年3,000トンものニンニクを栽培してもらっている事に

    頭が下がります。今年もそろそろ新物のニンニクが中国の合弁工場で漬け上がるころです。

    最高の品質のニンニクの原料を視察に今月は中国に出張する予定です。

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