頭を抱えたまま、思考不能に陥っている 社長の片山です。
昨年も中国のニンニクは大幅な値上がりをしました。
投機資金が穀物や保管可能な農作物の現物相場に入ってきたのが原因でした。
特にニンニクは殺菌作用が有ると言うことで新型インフルエンザに効果があるので、
投機的に買占めが起きて、中国南方の冷蔵庫に大量に持ち去られました。
今年は例年より大幅に早い6月中旬からニンニクの相場が立ち始め、スタートから
昨年の倍以上の価格で取引されていました。
本格的に取引が始まった先週からは毎日10%位値を上げており、現在の農家からの
買い取り価格は日本のスーパーで500gのネットに入って売られている価格と同程度です。
昨年と比較すると昨日時点で5倍位になっています。
一粒一粒を人力で作り上げる「片山のにんにく」の原料は更に多くの経費を積み上げて
日本に輸入されます。
このままでは、来春以降の製品価格を大幅に改訂する以外に「片山のにんにく」をお客様に
お届けするすべはありません。
デフレの日本でこんな値上げが受け入れられるのか心配ですが、「片山のにんにく」のファンの
皆様にお届けするメーカーとしての責任を果たす為には決断が必要でしょう。
実は農家から生のニンニク原料を買い取る為の資金も凄い事になっています。
昨年の5倍の現金を用意しなければならない訳ですから、資金の無い業者は商売が出来ません。
18年前位にニンニクの産地が崩壊して、新産地を開拓した時と同じくらいに大事件になっています。
ニンニク漬物のトップブランドのプライドを持って、このニンニク危機に立ち向かい、
勝ち残って生きたいと思います。

